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エスキモーに氷を売る byジョン・スポールストラ

エスキモーに氷を売るというタイトルから
どんな相手にもガンガンに物を売っていく
話だと思っていました。
読んでみるとマーケティングの本で内容的には
他の本にも書いてあるようなことが多く若干古い
感じがしました。
気がつくと評論家になっていて、あーこれは
知ってる、あーこれも知ってるっていう感じで
1回目を読み終わった際には何も残りませんでした。
でもそんな自分にハッとしました。
私が今本を読むときに決めていることがあって、
1、アウトプットをする 2、行動に移す
ことをを必ず1冊の本の中から探し出す、ということです。
だから心を入れ替えて2回目を読み直すことに
しました。
すると1回目に読んだときに比べていろいろな
ことが胸にスッと入り込んできました。
1番感心したのはこの本のタイトルです。
もしこの本のタイトルが、「NBAの最弱チームの
チケットを完売させた方法」だったとしたら、
今と同じように売れていたでしょうか。
本であれ、メール、DM、各広告であれ、
どんなに内容が素晴らしいものでも読んで
もらえなかったら何の意味も持ちません。
そういう意味でこの本のタイトルはウマッ!って思います。
広告を書くときなど内容に時間をかける割にタイトルは
適当に決めてきた私にとってこの本の「人に興味を
抱かせて読ませる技術」というのは見習うべきものです。
そしてもうひとつは9章にあった顧客がいるところにいき
その場の雰囲気を感じ取れ、です。
この章は私にとって耳の痛い話ばかりでした。
例えば
○ジレット社の社長が運転手付の車があるのにもかかわらず
あえてバスを使っていた。この会社の商品を使うのは一般人
なので一般人の生活を間近で見るのが目的である。
●私の場合・・
伊勢丹で物を販売しているくせに買い物はロータスや
カルフールばかり。
当社で買ってくれる客層をまったく見ていない。
今後は伊勢丹やエンポリなどで買い物をしようと思う。
○著者は少なくとも週に3回はその店の、そして
競争相手のフロアを歩いた。
顧客の話に耳を傾け、その場の雰囲気を感じ取る
ことが必要だった。
●私の場合
フロアに行くのは月に1度程度。
最近緩慢になってきていたのかもしれない。
初心を思い出しフロアにも積極的にいきたい。
あとこの本の最大の特徴は各章についている
TESTです。
これで演習問題をやっていけば本の内容が
はるかに入りやすかったです。
何はともあれいろいろな気づきをこの本から
もらうことが出来ました。
栗原