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タイ王国和僑会異業種交流会

バンコク都内も過ごしやすい季節となった、十二月十四日、約百名の参加者が夕刻、アソークにあるミレニアムスクンビットホテルに集い、約四時間にわたり、カラーセミナーや交流食事会、タイの洪水支援のチャリティーオークションなどのイベントを楽しんだ。
 
・和僑会とは?
 
 そもそも和僑会とは、海外にいる中国人達が団結を深め、お互いに協力していくことを目的に作った華僑を見習い、あやかるために九年前香港で発足した会である。タイでは二年前に発足し、現在約三十名の会員がいる。タイでの主な活動としては、三ヶ月に一度の異業種交流会、月に一度の定例会と勉強会、またタイと日本の架け橋となるべく、タイの社会支援活動などを行っている。会員の職業も、会社経営者からこれから起業を試みる者、タイの永住希望者まで多種多様であり、タイでの交流の幅を大きく広げることができるのも特徴の一つだ。
 
「タイ王国和僑会~異業種交流会~定例会報告@ミレニアムスクンビット」
①講演会
 
先日十二月十四日に行われた第六回異業種交流会では、まずカラーコーディネーターの田岡道子先生が三十分間の公演を行った。人間の心理に影響を及ぼす「色」について基礎的なところをプロジェクターを使用し分かり易く解説。赤や青・黄などの色が心理的に与える影響を説明した後、タイでは太陽光線が強いため、タクシーの色が特に派手にみえること、逆にグレーは最も映えない色なので着ない方が無難など、身近な生活から話を展開し、参加者も興味深く聞き入っていた。
 また公演では企業のイメージカラーの話もあり、日本では赤や青が主流、一色の中に五%だけ別の色を使用するとアクセントとなりインパクトが強くなるということで、特に会社経営者は改めて「色」というものについて考えを新たにするところがあった様子だ。
  
※田岡道子先生のオフィシャルサイトはこちら
②異業種交流食事会
 
 講演会に続き、約二時間にわたり異業種交流を目的とした食事会が開かれた。食事はレッドカレーやローストチキンといった、タイ料理・コンチネンタル料理をブッフェスタイルで堪能でき、特にデザートが充実していたこともあり、女性には嬉しい食事ラインナップとなっていた。

 始めての参加者も多く、当初は指定されている席に座っているだけの参加者だったが、ビュッフェで席を離れる機会もあり、徐々に打ち解け、名刺交換など積極的にこの場を活用しようとする雰囲気がでてきた。最後はほとんどの参加者が指定された席を離れ、別の業種の人、この場で打ち解けた人の席へ移動して交流を深めていた。中には二時間の交流時間中三十分も席についていなかったというくらい積極的に交流範囲を広げている参加者もいたほどだった。
③チャリティーオークション
 
 今年はタイの洪水支援の目的で、異業種交流会の目玉企画としてチャリティーオークションが行われ、十五社を超える企業から協賛品の提供があった。特に人気の高かった商品としては、会の前半で後援を行ったカラーコーディネーターの先生が落札者に合う色を探し、全身の服をコーディネートしてくれるという商品。またマイポーチのお食事券、ゴルフの石川遼選手が参加するゴルフ大会の観戦券なども人気だった。最初は緊張からかあまり値段の競り合いがなかったが、後半になるにつれ、参加者も積極的になり、ほとんどの商品が原価、もしくはそれに近い値段で競り落とされた。(このチャリティーの収益金は全額、和僑会の会員が直接被災地に文房具などの具体的な物にして届けに行く)
④ロスタイム
 
 異業種交流会自体は、チャリティーオークションで終了したが、また会場を使える時間が残っていたため、有志数名は、チャリティーオークションで競り落としたスパークリングワインのロゼをあけて乾杯などしていた。始めは知らない者同士が数時間の間に打ち解け、これからの友人・ビジネスパートナーなど様々に形を変え、付き合いを深めていくことだろう。「人脈は財産」という言葉にも表されるように、この数時間が人生を変えるかも知れない時間になる可能性があったことは確かなようだ。
和僑会二〇一二年の活動
 二〇一二年の和僑会も
  ①和をもって貴しとなす(思いやりをもって人と接する)
  ②共存共栄・相互扶助
  ③地域社会への貢献
 を心情にタイ地方での和僑会の発展、各国和僑会との交流、継続的な社会貢献活動などを積極的に行う予定
小田原 靖
タイ王国和僑会副代表幹事
PERSONNEL CONSULTANT MANPOWER (THAILAND) CO., LTD.代表取締役
会社のwebサイト:http://personnelconsultant.co.th/
紹介ページ:https://waoje.net/db/bangkok/?p=165